2011年4月6日水曜日

明るい街

近所に、桜の季節になると賑わう、長い土手があります。
今年は夜になっても提灯が灯りませんが、それでも桜は白く輝いて見えます。
月や星は思いのほか明るくて、それだけで十分なことも多いでしょう。

でも僕は、人工的な光を好んでいることを告白しなくてはなりません。
僕は街灯の光に導かれ、安心して道を進むことができます。
月の光は平等に街を照らしますが、それでは迷ってしまいそうです。

節電が求められる社会で、むやみに電気の光を使ってはいけませんね。
これからは絵の中に街灯を灯すことが多くなりそうです。