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2018年11月5日月曜日

「歌う少女と泣く少年」


NICHE GALLERYでの個展「歌う少女と泣く少年」が終了いたしました。
描かなければならない事物は、描くほどに増え、暫くは筆を置くことができないようです。
10代の頃、油絵を描き始めてから、絶え間なく腹の底から沸き起こる衝動の正体が未だに分からずにいます。
お忙しい中御高覧いただいた皆様、また多くのお心遣いやお気遣い、誠にありがとうございました。

2018年1月21日日曜日

「葵の会」




「葵の会」
安彦文平・安西大・大川心平・木下拓也・鴻崎正武・佐藤功・白河ノリヨリ・松田一聡・松村浩之・向川貴晃

1/15(月)〜1/20(土)
11〜19時 最終日17:30まで
銀座スルガ台画廊
東京都中央区銀座6-5-8 トップビル2F
03-3572-2828
ginza-surugadaigarou@vanilla.ocn.ne.jp
お近くにお越しの際には是非ご高覧ください。


2017年9月7日木曜日

大川心平 個展-遠い声-

「遠い声」

過去には確かに存在したが、時間の経過とともに本来の意味から離れ、断片的で不鮮明となった忘れ難いたくさんの記憶。これらが同一画面上で重なり合うことで結びつき、確かな輪郭を再び獲得します。そこで現れた風景は特定の場所や時間を表さないのにも関わらず、既視感や過ぎ去りし感情を呼び起こすのです。


大川心平 個展 「遠い声」

2017年10月1日(日)〜10月9日(月)
10時〜19時00分
※最終日16時まで

KEIO PLAZA HOTEL TOKYO
〒160−8330 東京都新宿区西新宿2−2−1 
京王プラザホテル 本階3階 / ロビーギャラリー
03−3344−0111

大作「Sing」を中心に、新シリーズ「Family」の連作、油彩、ドローイングの新作旧作を合わせて展示いたします。どうぞご高覧ください。

2017年8月4日金曜日

絵画の目



「絵画の目」

出展者
滝純一・河内成幸・大庭英治・三村伸絵・工藤晴也・樺山祐和・川合朋郎・藤田邦統・今井麗・大川心平・西村冨彌

2017年7月15日〜7月30日
10時〜19時

みぞえ画廊(福岡店)
福岡県中央区地行浜1−2−5
092−738−5655

2017年5月26日金曜日

大川心平 個展-卓上の街-


「卓上の街」
ソウルにあるGALLERY GODOで4度目の個展がありました。早いもので初めて韓国で展示してから7年の月日が経過しました。
韓国のギャラリストやコレクターの皆様には、継続した制作の後押しをしていただき、誠に感謝しております。


2017年 4月12日〜4月18日
GALLERY GODO
24,Yolgok-ro, Jongno-gu,Seoul,Korea
Tel 82-2-720-2223
Fax 82-2-720-2224

2016年12月30日金曜日

葵の会

「葵の会」

出展者
安彦文平・安西大・大川心平・木下拓也・鴻崎正武・佐藤功・白河ノリヨリ・松田一聡・松村浩之・向川貴晃

2017年1月9日(月)〜1月14日(土)
11時〜19時
※最終日は17時30分まで

銀座スルガ台画廊
東京都中央区銀座6−5−8 トップビル2F
TEL・FAX03−3572−2828

10号の油彩と新作の素描(ペン画)を発表します。
宜しくお願い致します。

2016年10月25日火曜日

大川心平 個展-幸福な選択-

「幸福な選択」

画家の描き出す私的な風景は、時間や場所を超えて、人々の琴線に触れます。
そこに描かれた、行ったこともない場所に懐かしさを覚えることもしばしばです。
私にとって絵は客体であるため、そこに自分を投影するほどに、自分を他者のように感じることがあります。
ここに他者の私的な体験に懐かしさを感じる要因があるようです。

過去が足音を響かせて、現在に近づいてきました。
自分の現在地を描くためには、過去を知らなくてはなりません。
過去の記憶を描くと、元々ひとつながりであった現在と過去に、明確な区別ができるようです。

区分された過去は、当然変わることはなく、固定されたものですが、現在は常に更新されます。そして過去は全てその更新された現在に帰着します。
そのため、私は絵に結果を描きません。過去にしたどのような選択にも固有の結果は存在しないからです。


大川心平 個展 「幸福な選択」

2016年10月25日(火)〜11月4日(金)
11時〜18時30分
※日曜日は休廊致します。

NICHE GALLERY
東京都中央区銀座3−3−12 銀座ビルディング3F
03−5250−1006

宜しくお願いいたします。

2016年4月6日水曜日

大川心平個展-INSEPTION-

中国河南省の鄭州市にある、SEED GALLERY と、松社という地域の文化の発信地となっている書店で個展を開催中です。

2016年3月13日(日)〜4月8日(金)SEED GALLERY
2016年3月13日(日)〜3月18日(金)松社本店




SEED GALLERY

2015年6月20日土曜日

大川心平個展-絵画風景-



「絵画風景」

いつの日からか、白いキャンバスの向こう側に広がる風景が、私には見えるようになりました。
それを辿るように、絵具を乗せると、既視感のある風景が現れるのです。

キャンバスの向こう側にはもう一つの世界があるようです。
そこはこちらの世界とよく似た世界で、不条理や未知、私を置きざりにする時間があります。
筆は流れる時間に遅れながらも、それに着いていこうとしますが、それは宿命的に後手にまわります。
その宿命に立ち向かうためには、現実に改変を求めなくてはなりません。
私には想像力があります。それを使うことではじめて、筆は時間を追い抜くことができるのです。

私はキャンバスの向こう側を『絵画風景』と名付けます。



大川心平 個展 「絵画風景」

2015年6月22日(月)〜7月3日(金)
11時〜18時30分
※6月28日(日)は休廊致します。

NICHE GALLERY
東京都中央区銀座3−3−12 銀座ビルディング3F
03−5250−1006

ご高覧いただけますようよろしくお願いいたします。

2015年4月27日月曜日

大川心平個展-未熟な曲芸師-


『未熟な曲芸師』

常に足下には注意を払うべきだ。
幸福は綱渡りで、細いロープの上を渡る曲芸師は、度々落下する。
下に張ったネットもいずれ破けるだろう。
日常は薄氷の上に存在している。バランスを崩すと氷は割れて、非日常の冷たい水中に沈んでしまう。
虚構にも存在感のあるこの世界では、現実を一本の線として捉える事はできない。
実体を感じる事ができる細部を、日常の中で拾い、それを細かく繋いで舞台を作り上げる。
世界は常に複合体だ。舞台の上に、複数のディティールが関係し合う事で世界が生まれる。
日常的な断片は、画面において、複合体となり、世界を表現する。
それは虚構ともいえるが、元来絵画は虚構であり、静止した平面である。
私はその上で現実が信頼に足るものなのかを問い、虚構の中に現実感を吹き込む。
架空の舞台では、自分の意志とは無関係に役割が用意されている。
役になりきる事ができれば喝采を浴びるが、足を踏み外せば嘲笑される。
私の作品の登場人物は、台本を持たない未熟な曲芸師である。

会期 2015年 4月15日〜4月24日
GALLERY GODO
12 Susong-dong, Jongno-gu,Seoul,Korea 110-140

2014年8月12日火曜日

暑気払い笑う百人展

毎年恒例となっている、NICHE GALLERYでの賑やかなグループ展に出展いたします。
僕は2011年に描いた未発表作をリメイクした、F6号の油彩である『K区ミリオン』という作品を発表します。
暑い日が続いておりますが、どうぞご高覧ください。

「暑気払い笑う百人展」

8月12日(火)〜8月16日(土)
11時〜18時30分
NICHE GALLERY
03−5250−1006

2014年8月7日木曜日

『2014 TOKYO NICHE GALLERY ZHENGZHOU CONTEMPORARY ART EXCHANGE EXHIBITION』

中国の鄭州という都市にあるSEED ART  GALLERYでのグループ展に出展しております。


『2014 TOKYO NICHE GALLERY ZHENGZHOU CONTEMPORARY ART EXCHANGE EXHIBITION』

SEED ART GALLERY(Zhengzhou/China)
7月24日〜8月24日

出展作家
出射茂、明円光、仙石裕美、上田暁子、門田光雅、大川心平

よろしくお願いいたします。

2014年6月21日土曜日

大川心平 個展 -街の背中-

大川心平 個展 『街の背中』

2014年6月18日(火)〜29日(日)
12時〜20時
※6月23日(月)は休廊致します。

みんなのギャラリー
東京都千代田区平河町1−1−9 2F
03−6268−9658

地下鉄半蔵門駅から 徒歩1分

インスタレーションを含む新作13点の展覧会です。
ご高覧いただけますようよろしくお願いいたします。

2013年12月1日日曜日

大川心平 個展 -拾った日記の続きを書く-


『拾った日記の続きを書く』


うらぶれたシャッター街、人の住まない古民家、場末の薄汚れた壁。
気がつくとそこは空き地になり、直に新しい建物が現れます。そしてそれらとて、いつかは打ち捨てられる運命にあるのです。
この繰り返しはそこに暮らす人々にも当てはまり、街を描くことは人の一生を描くことと同義です。
街は多くの人々を古から抱えてきました。その一部である私は他の人が繋いだ日々の続きを生きています。
住み慣れた住宅街を歩いていると、見知らぬ空き地と遭遇することがあります。そこにもともと何があったのかを思い出そうとすると、記憶の中の風景がぼやけ、それまでよく知っていると思っていた街の肖像が不確かなものだと気づかされます。
空き地は不在を現出させるものでもあるのです。
このように現れた不在は、私の絵に存在を要求します。失われた街の記憶を補完するように個人的な体験、空想、情報を加え、落ちていた他人の日記、不完全な街の記憶に一ページを書き加えるのです。
そのため、私の作品には固定した物語はありません。
この絵は街であり、私は街の一部にすぎないのです。


大川心平 個展

2013年12月10日(火)〜20日(金)
11時〜18時30分
※12月15日(日)は休廊致します。

NICHE GALLERY
東京都中央区銀座3−3−12
銀座ビルディング3F
03−5250−1006

横幅9メートルをこえる油絵を中心とし、新作13点を発表します。
是非ご高覧いただけますよう、よろしくお願いいたします。

2013年7月22日月曜日

ART OSAKA 2013

大阪で開催されるアートフェアに、Gallery Godo(Seoul / Korea)のブースから出展させていただきました。

ART OSAKA 2013
7月19日〜21日
HOTEL GRANVIA OSAKA
Floor 26  Room 6315

2013年4月2日火曜日

大川心平個展-Drawing-

4月3日から、六本木にあるShonandai MY Galleryで、自身初となるドローイング展を開催いたします。
全て、アルシュ紙にコピックペンというシンプルな道具で描かれた作品です。

僕のドローイングは紙とペン先が触れ合う所から始まります。
その時点では描くものは決まっていません。
一つの点が、線となり、それを重ねていくとやがて形となります。
形は自身が存在できる世界を求めるので、その要求に従い僕はコラージュ的にイメージを組み合わせていくのです。するとそこには場所固有の意味が生まれます。
このようなオートマティスムの手法をとることで、僕の絵画は意識下の世界と接点を持つこととなります。そしてそれをできるだけ鮮明に描き出し、あらゆる個人的体験、社会的役割、文化的差異を越えた作品を創造したいのです。

タブローとは違ったアプローチで描かれた作品ですので、是非この機会にご高覧していただきたいと思います。
宜しくお願い致します。
大川心平 個展 -Drawing-
2013年4月3日(水)〜4月14日(日)
12:00〜19:00(最終日17:00まで)会期中無休
Reception 4月3日(水)17:00〜

Shonandai MY Gallery
〒106−0032
東京都港区六本木7−6−5 六本木栄ビル3F
TEL/FAX 03−3403−0103

http://www.shonandai-g.com/art/current_1.html

2013年1月18日金曜日

『子どものルール』


ソウルにあるGallery Godoで、個展『子どものルール』が始まりました。
韓国ではこれまで展覧会やアートフェアなどで作品を展示する機会は多かったのですが、今回は初めて僕自身も会場に行きました。
ギャラリースタッフやコレクターの方々と交流し、作品のコンセプトを直接伝えることができたことは、今後の仕事を考える上でプラスになったように思います。

お近くにお越しの際は是非お立寄りください。

会期 1月16日〜1月22日

Gallery godo
12 Susong-dong, Jongno-gu, Seoul, Korea 110 - 140
http://www.gallerygodo.com/exhibitions/shinpei2013/shinpei2013.htm

2012年12月2日日曜日

Relationship


『Relationship』

《出展作家》
横井山泰 東樋口徹 野依幸治 上條花梨 大川心平

12月10日〜12月22日
11:00〜19:00 ※日・祝日 休廊

〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-8 第5太陽ビル1F
Art Data Bank
http://www.artdatabank.co.jp

TEL 03-3574-6771     FAX 03-3572-6655
e-mail   info@artdatabank.co.jp

2012年9月3日月曜日

鎌倉の展示のお知らせ

鎌倉にあるGallery YOKOでの『四人の作家展』という展覧会に、鎌倉現代 Art Projectの企画でNICHE GALLERYから出品させていただきます。
Gallery YOKOは、漫画家 横山隆一氏のアトリエを改装した、プールや桜の木が見えるとても素敵なスペースです。
鎌倉での初めての展示となります。よろしくお願い致します。

出展作家
好宮佐知子 篠原由香 大川心平 三瓶初美

会場 Gallery YOKO
   http://g-yoko.org/exhibition/index.html
   〒248−0012
   神奈川県鎌倉市御成町15−11
   鎌倉駅から徒歩2分

会期 9月7日〜9月14日(10日休廊)

時間 11時〜18時(初日は13時から、最終日17時まで)

2012年8月9日木曜日

第10回 中径展

8月14日から府中市美術館 市民ギャラリーで開かれる、中径展という展覧会に参加します。

学生時代からお世話になっている展覧会で思い出深いのですが、10年を区切りに、今回で最終回をむかえます。

他の展覧会とは違い、作家同士の研究会的な側面が強く、様々なことを勉強させてもらいました。
僕は100号の新作を出品します。
どうぞ宜しくお願い致します!


中径展 −think ahead−

〈出展作家〉
岩澤慶典 伊藤隆之 野依幸治 大川心平 瓜生剛 吉田晋之介 小池真奈美 三浦高宏 牧野真耶 廣川 惠乙 木下拓也 草野義則 井上新之介 森本玄 深澤健作

8月14日〜8月19日

府中市美術館1F 市民ギャラリー
〒183−0001
東京都府中市浅間町1−3

AM10:00〜PM5:00
初日はPM2:00から会場、最終日はPM4:00で閉場。