2018年12月14日金曜日

美じょん新報 第230号

美じょん新報にNICHE GALLERYでの個展「歌う少女と泣く少年」の展評を書いていただきました。最近の画面作りやテーマの展開を継続した視点で理解していただいていることが嬉しかったです。
宜しくお願いいたします。

美じょん新報 第230号
11月20日発行
ビジョン企画出版社

2018年11月5日月曜日

「歌う少女と泣く少年」


NICHE GALLERYでの個展「歌う少女と泣く少年」が終了いたしました。
描かなければならない事物は、描くほどに増え、暫くは筆を置くことができないようです。
10代の頃、油絵を描き始めてから、絶え間なく腹の底から沸き起こる衝動の正体が未だに分からずにいます。
お忙しい中御高覧いただいた皆様、また多くのお心遣いやお気遣い、誠にありがとうございました。

2018年3月9日金曜日

子供じみた夢

午前4時。目を開けると、天井には照明が静かにぶら下がっています。真昼の大都市で巨大な怪物と目が合うという子供じみた夢で目が覚めました。
夢の中で身動きの取れなくなっていた僕と落ち着いた気持ちで天井を見ている僕が、ひとつながりとなっていることに違和感を覚えます。
そのまましばらく布団の中に入っていると、外から細かな連続した音が聞こえてきました。カーテンを開けなくてもそれが雨音だと思うのは、経験からの推測に過ぎません。

キッチンで珈琲を淹れていると遠くからバイクの音が聞こえてきました。少し走っては停車するというリズムを繰り返しています。バイクに乗っているはずの人は、役割を遂行する機械に徹しており、人の気配はその音の陰に隠れています。
彼がバイクから降りた時には、僕らはフリードリヒの風景画について意見を交わし、場合によってはわかりあうことができるのかもしれません。

窓の外からはまだ連続した細かな音が聞こえてきます。もしこれが雨音ではないとしたら、自分の中に信じられることは、子供じみた夢以外にあるのでしょうか。

2018年3月5日月曜日

美じょん新報 第221号

美じょん新報 第218号に、銀座スルガ台画廊でのグループ展「葵の会」のレビューを書いていただいきました。
主筆の瀧悌三先生には継続して批評してくださり誠に感謝しております。

ビジョン企画出版社 「美じょん新報」
第221号 2月20日発行

宜しくお願いいたします。

2018年1月21日日曜日

「葵の会」




「葵の会」
安彦文平・安西大・大川心平・木下拓也・鴻崎正武・佐藤功・白河ノリヨリ・松田一聡・松村浩之・向川貴晃

1/15(月)〜1/20(土)
11〜19時 最終日17:30まで
銀座スルガ台画廊
東京都中央区銀座6-5-8 トップビル2F
03-3572-2828
ginza-surugadaigarou@vanilla.ocn.ne.jp
お近くにお越しの際には是非ご高覧ください。