2012年5月31日木曜日

午前5時、キッチン、珈琲

朝方になっても部屋の温度が20℃を下回ることはなくなりました。

時折自分の居場所がわからなくなったり、時間がわからなくなることがあります。
制作において、画面の場面に相応しいものをイメージしているわけですから、それは仕方のないことです。

珈琲をいれ、誰もいないキッチンで薄明の窓外を見ている時間。
寒くないということをとても心強く感じます。

2012年5月29日火曜日

雨の匂い

空気を入れ替えるために窓を開けると、雨の匂いが部屋に入ってきました。
季節が変わったのを感じます。

少し感傷的な気持ちになりましたが、高校生の時に何かの本で読んだ、感傷は芸術の敵だという言葉を思い出し、心を落ち着かせて絵に向うことにしました。

誰の言葉かも、そこにどんな意味が込められていたのかも忘れてしまったのに、それが未だに行動規範になっているのはおかしなことかもしれません。

2012年5月18日金曜日

間延びした街

外から雷鳴が聞こえてきます。最近は嵐の日が多いようです。
昼間は暑いくらいですが、夜には寒くなるので、着るものに困ります。

カメラを持って出かけました。
電車で40分。少し遠くの街です。

人通りが多く、整理された印象のある街ですが、今日はなんとなく間延びした雰囲気です。
これも一つの現実感なのでしょうか。

2012年5月12日土曜日

近況報告

特に変わったことはありません。
部屋で絵を描いています。

絵の言葉を聞くために耳を澄ませていると、その声色は自分と同じだと気がつきました。