2016年4月15日金曜日

時を刻む蜘蛛

机上の筆立てにさしてあるビュランから、蜘蛛が一匹、長い糸を垂れてぶら下がっていました。
最近では個展の準備に時間を使い、去年から始めていたエングレーヴィングの練習に手が回っていません。

窓からの弱い風に揺れて、ただ振り子のように、小さな蜘蛛は時を刻みます。