2012年2月5日日曜日

寝ぼけた街のグレー

週末の朝、電車で微睡む彼や彼女。
とてもきれいな色の服を着ています。

地下鉄の階段を上りきると、鋭い朝の光に目を細めました。
約束の時間まで、まだ少しあります。

僕のいない薄暗い部屋では、青く華やかな魚が、ゆっくりと尾びれを揺らしているはずです。