2分程の短い時間で次々とポーズが変わっていきます。
ポーズや見る角度によって、身体の生み出す線は、弛み震えたり、鋭く伸び上がったりします。
描いていると次第に、モデルさんの身体の動きと、僕の腕の動きが連動し始めます。
モデルさんの動きにつられて、自分の腕が勝手に動くと、知らない自分に出会った感じがします。
この感覚は絵を描く歓びの一つですね。
普段の絵にもそういった感覚を反映できたらよいのですが、まだ考え中です。
今日はまだ腕が動きたがっています。
帰り道、突然の雨にびしょぬれになりました。
たまには悪くないですね。