2012年3月14日水曜日

大きなもみの木、閉店した喫茶店、屋根のない駐車場。破けた緑色のフェンスが小さな森の入口です。
マーブル模様の枝、気絶したモグラ、蛇の抜け殻。中心には光の集まる広場があります。

子どもの頃に通っていた森を思い出していたら、珈琲が冷めてしまいました。
こんなふうに時が流れ、今ここにいるのです。

森があった場所には新しい家が建ち、知らない人が住んでいます。