2010年5月6日木曜日

月の話

最近は朝にスニーカーを洗うと、夕方にはしっかり乾いています。
順調に事が運ぶのは、気持ちがいいです。

それを履いて、街の様子を見に出かけます。

夕方の街は、急ぎ足の人や自転車が行ったり来たりし、昼間より忙しそうに見えますね。
家路についているのでしょうか。

まだ闇になりきっていない空に、黄色くなった月が浮かんでいます。

僕には夕方と夜との境目が、わかりません。
じっと見ていても、気がつくと完全な夜になっていて、今日も境界を見逃したと思うのです。


闇の中で月は、安心しているように見えます。