2011年4月8日金曜日

制作ノート

道具棚を探っていたら、2005.4.10〜10.13と書かれた制作ノートがでてきました。
大学にもほとんど行かずに、部屋にこもって描いていた時期です。
内容はその日見た夢と、読書感想文、絵に関する考察が書かれています。

心をひりひりさせながらめくっていくと、学部3年生のときに受けた批評会のメモがありました。

「描くことでしか思想はできない。あせらずやりなさい。」
「絵を描くことへの執着を感じる。見た人のことなど考えなくていいから、自分の入り込めることを続けなさい。」

アトリエにも来ない生徒でしたが、暖かい言葉をかけてもらっていたのだと思い出しました。

今の僕の絵をみたら、なんというのでしょう。
いいから続けなさいといってくれるでしょうか。
ありがとうございました。