2012年7月20日金曜日

夏と鳩

駅のホームで電車を待っていると、足下に鳩が一羽やってきました。

梅雨もあけ、本格的な暑さがこの街を覆っています。

忙しなく何度も目の前を通過する鳩を見ていると、不意にその身体を捕まえたいという衝動に駆られました。

夏の熱気と鳩の誘惑で、僕はどうしていいのかわからなくなり、ただ目を閉じたのです。